Financial Academia

資産運用に関する情報発信サイトです。投資・不動産・保険・経済等、金融知識を身に着けることができます。

投資

トランプ氏の当選は株式市場に何をもたらすか?―米大統領選

// 毎日のようにアメリカ大統領選の話題がネットやテレビを賑わせています。その理由は、やはり「ドナルド・トランプ」でしょう。彼が発言している過激な内容や思考については、常々報道されている通りですが、仮に彼が当選して大統領となることが確実になっ…

伊勢志摩サミットで何が話し合われるのか?マーケットへの影響は?

// スポンサーリンク // 目次 1) 伊勢志摩サミットとは何か? 2) 具体的な内容は? 3) マーケットへの影響は? さて、2016年も5月に入り、5月末に予定されている伊勢志摩サミットの話題も頻繁にメディアにも取り上げられるようになりました。 私は投資家、運…

金(ゴールド)やプラチナの価格がドル相場に影響されるのはなぜ?

目次 事例1)1ドル=100円の場合 事例2)1ドル=80円(ドル安が進んだ)の場合 事例3)1ドル=120円(ドル高が進んだ)の場合 まとめ 昨今の世界の株式相場や為替相場の大きなボラティリティーにより、金(ゴールド)やプラチナなどの現物資産…

新入社員が選ぶ「財形貯蓄」と「企業持ち株会」|どっちがお得?

目次 1)企業持ち株会があるなら行うべき! a)持ち株奨励金 b)ドルコスト平均による高い勝率 2)財形貯蓄もやらないよりはマシ a)財形貯蓄には三種類ある b)財形の利回りは15年で約10%ほど c)給与天引き 4月は新社会人として新たなスタートを切るシ…

メットライフ生命|外貨積立保険の積立利率はウソ?

目次 1)最低積立利率「3%」の罠 2)保険関係費とは? 3)実質的な積立利率は約1.5%ほど 4)まとめ アベノミクスでの円安の進行により、日本円建てのみでの資産形成について危機感を持つ方が増えています。将来的に訪れる更なる円安に備え、米ドルや…

プラチナコイン投資の妥当性|儲かる?

オーストリアがプラチナコインを販売!? プラチナの価値 プラチナブームの到来 プラチナ価格は上昇する? オーストリアがプラチナコインを販売!? 面白いニュースが報道されましたね。オーストリアがプラチナコインの販売を開始したそうです。プラチナコイ…

金融政策の限界と財政出動|マイナス金利の効果に限界

世界的に低金利が続いており、特に欧州と日本においては、中央銀行の預金金利にマイナス金利を適用する等、歴史的な状況下にあると言えます。米国に関しても、ゼロ金利こそ脱したものの、利上げ回数が当初の予定(4回)を大幅に下回る等、まだまだ低金利脱却…

LINE新規上場株|買いか?最新情報(2016年3月)

// 目次 1)格安スマートフォン事業に参入 ・コミュニケーションツールはデータ通信料に反映されない ・格安の名に相応しい値段設定 2)決済サービス事業への参入 3)広告配信サービス事業への参入 4)まとめ 最も注目を浴びている今年のIPO(新規上場株…

マイナス利回り債権 民間企業で初 メリットは?

目次 1)史上初めての民間企業マイナス社債 2)コマーシャルペーパー(CP)とは? 3)マイナス利回りの債券は誰が買う? 1)史上初めての民間企業マイナス社債 日本の企業歴史上初めて、民間企業がマイナス債券(社債)を発行しました。三井住友ファイナ…

日経平均とドル円の相関性 同じ(違う)動きをする理由は?

日経平均株価とドル円の値動きは、非常に強い相関性を持っています。ドル円が下落すれば、日経平均も下がり、ドル円が上昇すれば、日経平均も上昇していきます。 スポンサーリンク // ▷なぜ正の相関性を持っているのか? このような相関性が日経平均とドル円…

複利の効果を最大限発揮するには― どの金融商品を買えば良い?

The most powerful force in the universe is compound interest(複利は人類最大の発明である)―アインシュタイン スポンサーリンク // この言葉は投資をしている人にはとても有名でしょう。72の法則も、複利の力を示す方法として多くの方がご存じだと思い…

ワイン投資ファンド破綻 どんな案件?―投資詐欺は怖い

目次 ▷そもそもどんな案件だったのか? ▷なぜ破綻したのか? ▷事業投資とは? さて、様々な投資案件を扱う身としてはとても大きいニュースが報道されました。ニュース等で大きく報道されている通り、多くの投資家から77億円もの出資金を集めたワイン投資ファ…

腕時計投資 儲かるって本当?リスクは?

当サイトのメインのテーマである「投資」 もちろん、基本的には株や債券、為替や不動産等を中心にお話ししてきました。こういった一般的な投資とは別に、非常にニッチな投資が存在します。アンティークコインや、倉庫への投資、クラシックカーなどがよく挙げ…

マイナス利回りの国債 誰が買う?どうして買うの?

2016年1月29日、日本銀行が歴史上初めてマイナス金利の導入を決定しました。これにより、政策金利を始め、市場金利が下落しています。日本国債においても利回りは低下しており、マイナス利回りとなりましあた。利回りがマイナスになるということは、「買えば…

<現物投資>物置投資と不動産投資を比較 どちらが良い?

おそらくこの記事をご覧になっている皆さんは、「物置投資」というものを聞いたことがあると思います。200万円~300万円ほどでレンタル倉庫を用意し、その倉庫を企業や人に貸し出す投資(事業)です。 2010年以降、銀行の融資基準が緩和され、不動産投資への…

ロンドン金属取引所「ザ・リング」 現代に残る伝統のアナログ取引所とは?

25年前、東京証券取引所では「場立ち」と呼ばれる人たちが、声や、身振り手振りで株式を取引していました。よくテレビなどで、その光景を見たことがある人も多いと思います。今では、その取引は全てコンピューターで管理され、かつての東京証券取引所の光景…

無料株式チャート|テクニカル分析でのオススメ

株式投資をする上で、必ず必要となるのが「チャート」です。ファンダメンタルズ分析(チャートではなく、経済要因や企業の個別要因、地政学的要因を重視する分析手法)においても、基本的には使う場面はないものの、いざ買う(売る)場面が来た時にそれが過…

海外積立投資の運用成績悪化(ハンサード・フレンズ・RL360・ITA)

最近の相場の下落を受けて、様々な投資信託やヘッジファンドの運用成績がマイナスとなっています。投資信託がマイナスになるのは分かりますが、今年のような下落相場を通常ヘッジできる「ヘッジファンド」でさえ、軒並み運用がマイナスとなっているのは驚く…

<マイナス金利>上昇した金庫株

// マイナス金利の導入により、銀行預金金利は下落し、生命保険の運用商品の売り止めなど、多方面に影響が出始めています。特に銀行預金については影響が大きく、これまで0.02%とただでさえ低かった普通預金金利が、マイナス金利導入後には0.001%と、従来…

<マニュライフ生命>パワーカレンシーのメリットは大きい

マニュライフ生命は非常に運用商品に強みを持つカナダに本社を置く保険会社です。日本においては、主に銀行等の金融機関への商品提供を行っています。近年は個人向けの商品の直販にも注力しており、その利回りには定評があります。本サイトでは、マニュライ…

家計の支出削減×投資 効果的な資産運用

// 私は主に「資産運用」を専門に扱っています。これまで多くのお客様とお話しする機会をいただきましたが、とても多くの方が下記のような項目を目標に資産を運用されています。 「投資で月に10万ほしい」 「老後までに大きなお金を作りたい」 しかし、投資…

変動金利 いつ変わる?(既に借り入れを行っている方向け)

// 当サイトの他の記事でもご紹介している通りですが、2016年1月29日、日本銀行がマイナス金利の導入を決定しました。これにより、銀行預金、生命保険商品、そして各種ローン等、多方面に影響が出始めています。 銀行預金や生命保険と比べて、私たちへの影響…

日経平均先物のトレード~日経平均自体を取引しよう~

// 2016年2月、年初から始まった金融マーケットの荒れ相場はまだ続いています。10年に1回しか来なかった相場の変動が、1年に2回、3回のペースで発生しているこの状況は異常とも言えるでしょう。日経平均株価も黒田ラインと呼ばれた16000円を割り込み、そのま…

<要注意>確定拠出年金の運用結果が悪い(損失が出ている)方へ 運用方法の例

// 目次 1)確定拠出年金(401lk)を選ぶポイント 2)株式の特徴 3)債券の特徴 参考)各国の債券の特徴 A)米国国債 B)オーストラリア国債 C)新興国国債 さて、前回では、「確定拠出年金の運用における注意事項」について触れました。 <要注意>確…

<要注意>確定拠出年金(401k)の運用結果が悪い(損失が出ている)方へ

近年、企業側の人件費削減の一環で、確定給付型の年金システムから確定拠出型の年金システムへの動きが加速しています。読者の皆様が務める企業で、確定拠出年金を採用しているところも多いかと思います。 スポンサーリンク // 私が務めていた会社も、確定拠…

日経平均の行方は?PERで分かる—常に使える分析方法

// 2016年2月——— 連日の世界同時株安、そして円高、原油安と、マーケットは波乱に満ちています。私は今は一時的に事業に資産を集中させているため、マーケット関連の運用はやっていません。しかし、もしマーケットで運用を行っていたら、間違いなくロスカッ…

FXでドルコスト平均法ができる!おすすめ証券会社

// 2016年の年初から為替や株、原油のマーケットは非常に不安定な動きをしています。2月10日現地点において、日経平均は15600円、ドル円はまさかの114円台をつけています。これは、たった1ヶ月前の年初の地点で、大手銀行のエコノミストの誰もが想像していな…

不動産投資 事故物件リスクが怖い

// 私は保険での外貨運用と不動産投資については、長期的な観点で負けることがない投資として、多くのクライアントに勧めています。 ※もちろんその方の運用目標にも寄ります。 // しかし、最初は多くの方が不動産投資には消極的です。主に、「空室リスク」、…

<マイナス金利>定期預金は解約した方が良い

2016年2月8日、相次いで大手銀行が定期預金金利の引き下げを発表しています。みずほ銀行は、2~10年満期の定期預金金利を0.005ポイントから0.06ポイント引き下げ、預入期間に関わらず、定期預金金利を一律0.025%としました。現在、メガバンク等の普通預金…

<マイナス金利>住宅ローンは固定金利に切り替えるべき?

// <住宅ローンの「変動金利」は既に1%未満の低水準> // 日本銀行は1月29日、金融緩和策としてマイナス金利の導入を決定しました。その影響で、市場金利が低下しています。 金利が低下することで最も恩恵を受けることができるのは、現在銀行等からローン…