Financial Academia

資産運用に関する情報発信サイトです。投資・不動産・保険・経済等、金融知識を身に着けることができます。

管理人のプロフィール|保険会社時代から今に至るまで

こんにちは、管理人のロブです。主に金融や各種投資について、当サイトに様々な情報を掲載しています。「どんなやつが書いているのか?」ということが、皆さん気にされていると思いますので、下記に私の簡単なプロフィールを記載させていただきます。ご興味持っていただけたら、とても嬉しいです。

 

 

私は現在、東南アジアを拠点に「ファイナンスビジネス」を行っています。ファイナンスとは、日本語にすると「融資」です。日本で調達した資金を、東南アジアの様々な個人や法人に貸し付けを行い、その利息を主な収入源としています。その他、国内外での不動産投資やAirbnb、資産運用のコンサルティング、株価指数と為替のトレーディングも行っています。とにかく金融や不動産が大好きで、様々な失敗を経験しつつ、幅広く手を出しています。笑

 

 

私は大学を卒業後、国内の大手保険会社に就職をしました。もともとは、ただの保険屋さんです。このサイトにたどり着く方は、金融リテラシーの高い方が比較的多いのでご存知かと思いますが、国内の大手保険会社の商品は「合法的な詐欺商品」みたいなものばかり・・・。保険について勉強すればするほど、自社の商品が如何に顧客にとって損失であるかが分かります。毎日、毎週、毎月、ひたすらにそれらの商品を販売して営業ノルマをクリアしていく生活を送っていました。労働環境も劣悪で、営業会議が終わるころには日付が変わっていた、、、なんて嘘みたいな経験もあります。

 

 

会社員(=サラリーマン)とは本当に辛い職種です。自分の意志とは反して、悪い商品も顧客に販売しなければなりませんし、行きたくもない飲み会にも毎週参加しなければなりません。買いたくないものも、取引先との関係で買わなければなりません。好きじゃない上司にペコペコしなければいけません。ゴルフなんかやりたくないのに、「ゴルフは仕事だ」と叩き込まれ、休日に練習に行かなければなりません。家族と会いたいのに、休日返上で勤務しなければなりません。これらが「美徳」だと考えられ、これに従わない社員は白い目で見られてしまう、そんな環境にずっと疑問を抱きながら、当時を過ごしていました。

 

 

「これを65歳まで続けないといけないのか・・・」

 

 

当時、新卒入社で22歳だった私はそう感じていました。一時期は、パッと見てわかるくらい髪の毛が抜けた時もあります。笑 今となっては笑い話として使っていますが、当時のストレスは本当に酷いものだったと今も記憶しています。

 

そんな環境の中で、一つだけ良かったことがあります。それは、「金融知識の習得」です。普通に保険会社に勤務しているだけでは到底金融知識など身につきませんが、世界の経済を動かす「金融」という、その壮大な世界に私はすぐに虜になり、入社後に時間を見つけては猛烈に勉強しました。国内の保険商品(生命保険、損害保険)はもちろん、海外の保険商品や銀行についても調べ上げました。海外の商品を研究するにあたり、英語も習得しました。営業で車に乗り外回りをしている時は、常に米軍向けラジオ(AMの810番)を流して耳を鍛えて、帰宅後はCNN等の海外ニュースを和訳しながら読み込んだりしていたことを覚えています。保険だけでなく、銀行や不動産等、海外の金融事情についての知識を取り込み、大きく成長した時期でした。

 

当時保険会社で国内の営業を担当していたのですが、世界の金融事情を知ってしまうと国内市場など面白味のかけらもありません。何より、「商品自体」のレベルが低すぎる・・・当時勤務していた保険会社は大手と言うこともあり、世界中に支店や駐在員事務所を保有していました。

 

「海外で働いてチャレンジしたい」

 

ちょうどこの頃から、海外で金融に携わりたいと思うようになりました。社内の異動希望等にも「海外勤務希望」と出し、そのための英語(TOEIC)もすぐに習得しました。しかし、結果としていつまで経っても部署が移動する気配もなく、上司からは少なくとも5年はかかると言われてしまったのです。やりたいことが明確なのに、なぜ5年も待たなければいけないのか・・・これもサラリーマンの宿命ですね。その頃には、もう私の心は当時の会社になく、今後の新たなキャリアへと移る心の準備ができていました。

 

 

「海外で働きたい」冷静に考えてみると、こう考える若者って少なくないと思います。当時の私もそうでしたが、考えが浅はかなんですよね。英語が喋れるからって海外で仕事できると思ったら大間違い、、、言葉は喋れて当たり前であって、その他にどんなスキルがあるのかが重要です。私は思い立ったら行動してしまう性格で、職を決めないまま会社を退職してしまった(どちらにせよ激務過ぎて転職活動の時間等ありませんでしたが)ので、半年ほど途方に暮れました。「海外で金融ビジネスがしたい。けど、自分に何ができるんだろう?どこに行けばいいんだろう?」

 

 

願っていれば、想いは叶うというのは本当かもしれません。退職から半年ほど経ったある日、偶然人の紹介で会った人から、「東南アジアでのファイナンスのビジネスの立ち上げをやらないか?下地は全て整っていて、現地でコミュニケーションが取れて、かつ金融知識のある人材を探している」というオファーを受けました。人を簡単に信用すべきではありませんが、当時の私は騙されたところで失うものはありません。すぐにそのオファーを受け入れ、単身で日本を飛び立ちました。結果として、現在はそのビジネスが上手く回り、現地法人の代表を私が務めています。

 

 

以上、簡単にではありますが、私のプロフィールとさせていただきます。普通ではない生き方をしてきている分、お話しできることは多いと思っています。ぜひ、コメント等いただければ嬉しいです。

 

 

ロブ