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Financial Academia

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サラリーマンを辞めて思ったこと

 

運用の話ではありませんが、年も変わり、昨年にサラリーマンを辞めてから色々と思うことがありました。下記の2点です。

 

 

 

 

①サラリーマンは愚痴が多い

 

サラリーマン時代は、非常に付き合いでの飲み会が多かったです。そこで話される話題は主に、女性社員の悪口や上司の悪口、取引先の悪口です。もしくは、会社施策の愚痴。とにかく、愚痴が多い、そんな飲み会でした。一方、会社を辞めて、フリーとして、そして時にはベンチャーの社員として、様々な場面で、様々な立場で、人と話しました。そこで話される話題に愚痴などというのはほとんどなく、将来の事業のビジョンや、今後すべきこと等、前向きな話ばかりでした。

 

 

 

上記の現象はよく、言われることだと思います。「そんな極端に話の内容が変わるわけないだろ」って、サラリーマン時代に僕は思っていました。しかし、現実はそのとおりであり、何人の起業家やフリーランスと話をしても、「愚痴」なんてことが流れてきたことは、ほとんどありませんでした。少し、自分の周りの環境が変わっただけなのに、本当に不思議ですよね。皆、まっすぐ前を向いているんです。

 

 

 

②サラリーマンは本質を理解しない

 

 

サラリーマンを辞めると、物事の「本質」をよく理解できるようになります。サラリーマン時代と比べて生活に余裕がないので、自分の行動や自分の周囲の環境が、自分の生活向上に直結するのかどうか、すなわち「本質的に」意味があるのかを常に考えて行動するようになるからです。

 

 

 

これから書く話は、一部の人からは批判を浴びてしまうかもしれませんが、個人的に本質を考える良いきっかけになると思うので書きます。

 

 

 

 

「神風特攻隊」の話です。

 

 

 

 

ご存知の通り、これは第二次大戦末期に行われた飛行機もろとも突っ込む自爆行為です。皆さんに考えていただきたいのは、冷静に考えて、この自爆攻撃は戦争を進めるのに、そして究極の目標である戦争の勝利のために、「効率的かつ合理的な」手段であったのかどうかです。どうでしょう?もちろん、答えは「ノー」ですよね。

 

 

 

当時の帝国海軍のお偉いさんたちの勝手な思い付きで、この十死零勝の史上最悪な作戦が、企画され、実行されました。この攻撃が、当時の大日本帝国の勝利のためには必要であることを、各軍隊に命令し、あろうことか、その作戦を信じ、多くの若い命が失われたのです。

 

 

 

 

とても悪い言い方ですが、普通に考えて、100%の死しか待っていないような作戦に、希望も何もありません。そんな基本的なことは、自分の頭で考えれば、すぐに分かったはずです。いくら周りの環境が今と異なっていても、わかったはずです。しっかり考えることができたのであれば、決してこの愚策に志願する、なんてことはしなかったでしょう。戦争に勝ちたいという目標があるのであれば、もっと他にやらなければならない「本質的なこと」があったハズです。

 

 

 

 

私は、今のサラリーマンも、それを助長する日本社会も、これと同じだと思っています。

 

 

 

 

今、日本は「資本主義社会」です。日本社会がそういう仕組みである以上、私たちが最優先でしなければならないのは、「お金を稼ぐこと」、「社会に貢献すること」ざっくりこの2つです。これが、今私たちが生きている世界の中でやるべきこと、すなわち「本質」です。

 

 

 

 

現実はどうでしょうか?誰もその本質を理解せず、バカの一つ覚えのように、「良い大学に入って大企業に入社」することが人生目標だと思っている。本質を理解しない大人たちの、本質的ではない教育や指示に従って生きています。

 

 

 

 

そうやって会社に入って、今度は社内で同じことを繰り返す。本質を理解しない経営者や中間管理職の、本質的ではない指示を鵜呑みにして、それに従う。それで毎月給与と、年に2回の賞与が貰えてしまうから、それ以上のことは考えようとしない。というより、考える必要がない。「いや、俺は考えている」という人いますか?その思考はあくまで、上の人間からの指示、もしくは会社の枠組みを出ません。「本質」を考えるというのは、そういった小さな枠内での思考ではなく、もっとずっと、広い視野で考えるものです。

 

 

 

戦前の「神風特攻隊」がそうであったように、日本人は組織の中では非常に従順な性格です。その組織の上層部の意見こそ絶対的なものであり、それに従います。しかしその意見は、組織という非常に狭い世界の中での、一個人の意見に過ぎません。今は戦前と違い、私たちには「自由」があります。自分の中で考え、選択できることができます。だからこそ、私たちは組織という小さな枠で考えるのではなく、「世界」という大きな枠組みの中で考えて、その「本質」を見抜き、最も「効率的かつ合理的な」手段を実行すべきだと思います。「そこそこの人生を過ごせればいい」と思っている人は、確かにここまで考える必要はないかもしれません。しかし、人生一度切りですし、本質を考えれば、この世界ほど面白いものはありません。ぜひ、「本質」というキーワードを、覚えておいて欲しいなと思います。

 

 

 

 

戦時中の本質は「戦争に勝つこと」

にも関わらず、特攻攻撃という愚策の決行がありました。

 

 

現代の本質は「お金を稼ぐこと、社会貢献すること」

にも関わらず、良い大学、良い会社への就職を推奨する社会があります。そして社内の立ち回りばかりを日々考えているサラリーマンが多く存在します。

 

 

 

 

 

 本質を考えて、正しい目標設定をしましょう。正しい目標設定ができれば、正しい達成手段も自ずと分かります。少なくとも、マイナス発言ばかりする会社の飲み会や、くだらない社内のゴマスリに本質的な意味がないことはわかるハズです。「本質」というキーワードをしっかり理解すれば、人生はより面白く、豊かなものになるでしょう。