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Financial Academia

資産運用に関する情報発信サイトです。投資・不動産・保険・経済等、金融知識を身に着けることができます。

原油を買いたい どうやって?

投資

 

原油価格の下落がニュースになっていますね。つい数年前までは1バレルあたり110円付近であったのが、現在は30ドルを割っています。約70%もの大暴落です。車を主有している方にとっては、日々のガソリン価格で、いかに下落が大きかったかが実感できます。原油下落により世界経済は低迷していますが、短期的に個人レベルで見れば、原油価格の下落=ガソリン価格の下落=家計の支出削減となるので、プラス要因でしょう。

 

 

 

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ここまで原油価格が下落した理由は、各ニュースサイトでも伝えられている通り、アメリカのシェールオイルや、OPECが石油の減産をしないことなどが主な要因となっています。

 

 

 

 

 

しかし、相場の世界で延々と下がり続ける相場はありません。原油も例外ではなく、価格が下がることがあっても、その価格がゼロやマイナスになることはないのです。

 

 

 

 

 

ここ1ヶ月は、「原油を買いたい」という需要が非常に多く、私にも問い合わせが多く来ました。

 

 

 

 

 

原油は今が底値だ!とお考えの方いらっしゃいましたら、原油を段階的に買っていくことも投資戦略の一つとなるでしょう。そこで気になるのが、

 

 

 

 

 

原油ってどうやって買うの?

 

 

 

 

という点ですね。原油の購入方法が分からない、という方がとても多いです。結論から言いうと、原油先物です。原油そのものを買うことは現実的にできませんし、ガソリンの現物をタンクに詰めて持っておくこともコストの面から現実的ではありません。そこで登場するのが、「先物取引」です。

 

 

 

 

 

先物取引は、「将来のある特定の期日(SQ)においての取引を約束すること」です。例えば、「今年の5月には原油価格は50ドルまで上がる!」と思うのであれば、5月が満期の原油先物を購入すれば良いのです。逆に、5月には今よりも下がると思うのであれば、5月満期の原油先物を売ります。

※原油先物の価格はほぼ、「原油価格」とイコールです。

 

 

 

もちろん、満期まで保有しなくても、期の途中で売る(決済する)こともできます。

 

 

 

先物の価格はあくまで「指数の取引」なので、原油の現物を買うわけではありません。同じように、「日経平均先物」というものもあります。良くニュースで日経平均の話が出ますが、日経平均とは東証一部上場企業のうちの225社の株価を加重平均したものです。よって、「日経平均」という現物株があるわけではないので、それ自体を取引することはできません。ここで登場するのが、やはり先物です。日経平均は取引できませんが、日経平均先物という指数は取引が可能です。これはスキルに寄りますが、先物は現物を買う場合と異なりレバレッジを効かせることもできるため、大きな利益を狙うこともできます。当然、適切なロスカットをしなければその損失も大きくなる可能性があります。

 

 

 

原油先物楽天証券など少数の証券会社でしか取引ができませんが、日経平均先物はほとんどの証券会社にて扱っています。

 

 

 

皆さんの資産運用にもぜひ、「先物」を組み込んでみてはいかがでしょうか。