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Financial Academia

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<マイナス金利>定期預金は解約した方が良い

2016年2月8日、相次いで大手銀行が定期預金金利の引き下げを発表しています。みずほ銀行は、2~10年満期の定期預金金利を0.005ポイントから0.06ポイント引き下げ、預入期間に関わらず、定期預金金利を一律0.025%としました。現在、メガバンク等の普通預金金利は0.02%であるため、定期預金との金利差は0.005ポイントとなります。

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私たち日本人は長く続く低金利経済に良くも悪くも慣れてしまっていますが、現在の低金利水準は異常です。日本の経済の歴史を見ても、この水準の金利は史上初です。

 

 

定期預金(普通預金もそうですが)でお金を保有している方は、その効果を冷静に計算した方が良いでしょう。計算といっても難しいものではありません。下記に簡単に計算例を記載します。

 

 

まず、私が100万円を持っていたとしましょう。定期預金金利は0.025%なので、1年後に受け取れる利息は

 

 

100万円×0.025=250円

 

 

となります。一度ATMの時間外手数料を取られれば、すぐにふき取んでしまう額ですね。過去は違いました。例えば私が生まれた1989年、まだバブルの余韻が残っていた頃ですが、郵便局の定期預金金利は6%台だったのです。現在の金利のなんと240年分にもなります。

 

 

上記の計算例のように、現在の定期預金にかつての輝きはもうありません。私の世代(20代後半)は、両親や祖父母から「銀行にお金を貯金しておきなさい」という教えを小さいころから受けてきたと思います。しかしそれは、「銀行に預けていれば高い金利が貰えたから」に過ぎません。かつてまだ金利が高かった頃、銀行預金で大きな利息が貰えた成功体験があるから、彼らは若い世代にも同じ手法を教えます。結果として、多くの人が資産の大半を銀行に預けており、日本人は世界的に見ても資産に占める銀行預金の割合が非常に高くなっています。今はもう銀行預金の時代ではないことに、人々は気付くべきなのです。金利以外にも、今や日本円だけで資産を保有すること自体がリスクであります。なぜなら、為替が円安トレンドにある中で、より円安に振れれば振れるほど、資産が目減りするからです。すなわち、銀行預金は元本保証ではないことを理解すべきです。

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とは言え、何に投資をすればよいのか?それは、それぞれの目標や生活環境によって異なりますので、一概にこれが良い、と言うことができません。ただ一つ言えるのは、元本の確実な確保を望むのであれば、外貨を使った年金保険商品や、米国債などの先進国国債を買っている方が全然マシです。どちらも年利で約2%はあり、それは銀行預金100年分に相当しますので。

 

 

低金利経済の下では、銀行に預けるのではなく、むしろ銀行からお金を借りて運用することが賢明です。せっかく金利が低いのですから、それを活用しましょう。日銀がマイナス金利を発表したとき、銀行株は下がりました。マイナス金利によって、銀行の利益が圧縮されるからです。対して、不動産株は上昇しました。それは、低金利によって、ローンが組みやすくなる=不動産が売れるからです。

 

 

経済動向を正しく読み解き、自身の資産運用に活かしていきたいですね。

 

<編集後記>

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