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Financial Academia

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ゆうちょ限度額引き上げ 生活への影響は?

本日2016年3月9日、ゆうちょ銀行の預け入れ限度額を現行の1000万円から1300万円に、かんぽ生命の限度額を1300万円から2000万円に引き上げることが決定しました。適用は4月からとなります。

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・・・と、これだけをニュースで見ても、結局私たちの生活にどう影響するのかわかりませんね。今回のこの改定により私たちの生活がどのように変わるのか、見ていきましょう。

 

 

▷生活に大きな変化はなく、影響があるのはゆうちょ本体。

今までゆうちょ銀行への預金額は1000万円が限度でした。それを1300万円に引き上げるというのが、今回のニュースとなります。内容としては、とても単純です。

 

よって私たちの生活には特段大きな影響はなく、むしろ影響があるのはゆうちょ本体になります。

 

「顧客からの預かり資産が増える=ゆうちょが顧客に支払う利息が増える」

 

ため、預金の増加はゆうちょにとってはマイナスです。ですから、通常ではゆうちょは顧客から預かった預金を国債で運用しています。しかし、日銀のマイナス金利導入に伴い国債利回りもマイナスとなっているため、運用先がない状態なのです。投資対象として国債を購入しているのに、リターンがマイナスになることが確定しているなんて、変な国債ですよね。

 

なぜマイナス国債が買われるのか?その裏が知りたい方はこちら。

financial-planning.hatenablog.com

 

 

▷今は影響がなくても、将来的に生活に影響が出る?

上記で説明した通り、ゆうちょの運用難が続くと思われるため、何らかの対策を取ってくることは間違いありません。最も双方にとって良いのは、国債の運用比率を落とし、外債等の新たな収益源をゆうちょが開拓できることです。実際に、そのために外資系証券会社からトレーダーを引き抜いたりといった動きもあります。

 

逆に最も最悪なケースでは、運用成績の低下を補てんするため、顧客から何らかの形で手数料を取ってくることです。例えば、時間外手数料を設定したり、預金自体にペナルティを課してくる可能性もゼロではありません。

 

いずれにせよ、マイナス金利ともなった低金利時代に銀行やゆうちょに預金することは最善の手段とは言えません。効率的に資金を運用して、低金利時代を勝ち抜いていきましょう!

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~編集後記~

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financial-planning.hatenablog.com