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Financial Academia

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プラチナコイン投資の妥当性|儲かる?

オーストリアがプラチナコインを販売!?

面白いニュースが報道されましたね。オーストリアがプラチナコインの販売を開始したそうです。プラチナコインとは、金や銀、銅等のカテゴリーの「プラチナ」で作られたコインです。ここ10年間でプラチナニーズは11%増加し、その需要に目を付けた動きと見られます。販売代理店は田中貴金属工業で、1オンスあたりの価格は約13万円です。

 

プラチナの価値

プラチナの生産量は金(ゴールド)の約20分の1であり、かつ生産コストが金(ゴールド)よりも1オンスあたり200ドル高いため、非常に希少価値の高い貴金属です。そのため、金(ゴールド)よりも価値が高い状態が正常といえます。しかし、現在、1オンスあたりのプラチナの価格は金(ゴールド)よりも安くなっています。

 

その理由は、プラチナの4割が「自動車の排ガス浄化装置に利用される工業用」であることにあります。昨年は、中国の景気減速問題やフォルクスワーゲンの排ガス規制偽装の問題の影響があり、プラチナ価格が暴落しました。結果、プラチナは金(ゴールド)よりも20%割安になってしまったのです。それに対し、金(ゴールド)はその多くが外貨準備として扱われており、価格が安定しています。

※プラチナ1キログラムあたり・・・387万円

※金1キログラムあたり・・・487万円

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プラチナブームの到来

オーストリア造幣局が5000枚のプラチナコインを作り、そのうち3500枚が日本にて流通しています。上記記載の通り、プラチナ価格は暴落しました。そして、プラチナの割安感に市場が好感を抱いた結果、日本においてプラチナがブーム的な現象になっています。特に、60歳以上の資産家に人気だそうです。毎月3000円から購入できる手軽さも、人気の理由の一つですね。

 

 プラチナ価格は上昇する?

現在のプラチナ価格の下落は一時的な現象であり、半永久的に続くものではありません。いずれプラチナ価格は上昇し、金(ゴールド)の価格を上回るでしょう。もちろんリスクはあり、例えば米国FRBの利上げペースによっても左右されますし、今後の自動車産業等の動向もプラチナの価格に影響を与えます。

 

しかし、金融資産ではない「現物資産」としての金(ゴールド)やプラチナを保有することは、アセットマネジメントの観点からは非常に重要であり、インフレや世界経済混乱のリスクをヘッジできることは紛れもない事実です。個人的には、長期で見てプラチナは買いだと思っています。

 

 

以上、プラチナについてでした。皆様の資産運用の参考にしていただければ幸いです。

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