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コインランドリー投資|メリットは?|高利回り投資案件

昨今、コインランドリーへの投資が伸びています。株式等の金融市場の低迷により、不動産やフランチャイズビジネスへの投資が賑わっていますが、コインランドリーへの投資は最も賑わっている分野と言えるでしょう。それはなぜでしょうか?その理由を考えていきます。

 

目次

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▽日銀マイナス金利導入による低金利

コインランドリーへの投資が堅調な理由の一つとして、やはり低金利が理由に挙げられるでしょう。コインランドリーに投資するにあたり、機材と土地等で都内では3000万円ほどが相場になります。一括で購入する場合を除き、金融機関からローンを引くことになりますが、その場合金利水準は非常に重要です。もちろん、低金利によりコインランドリー以外への投資意欲も刺激されますが、不動産は東京都23区を中心に価格が高止まりしていますし、今話題性のあるフランチャイズのフィットネスクラブ等への出資も事業リスクが大きいと言えます。コインランドリー投資は、価格も抑えることができ、かつリスクも抑えられた投資手法と言うことができるでしょう。

 

▽共働き世帯の増加

近年急速に進んでいる女性の社会進出が、コインランドリーへの需要を高めています。このトレンドは今後も衰えることはなく、安定したコインランドリーへの需要を中長期的に見込むことができます。また、現在の東京都内における単身世帯の増加も、コインランドリーの需要が増加する理由の一つです。現在の都内における単身世帯は747万人であり、2020年には842万人となる見込みです。単身世帯数は景気を読むための一つの指標とも言えますが、コインランドリーに与える影響も大きいですね。

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▽民泊ビジネスの浸透

私の事業の一つでもありますが、民泊ビジネスの浸透はコインランドリーの需要増加へ大きく貢献していると言えます。現在都内では数千の民泊物件が登録されています。これらの物件には洗濯機は常備されているものも多いですが、部屋の清掃には基本的にコインランドリーが使われています。清掃時間の短縮の観点から、コインランドリーでの洗濯、そして乾燥が選ばれているのです。政府が日本を観光立国として確立させようとしている動きに伴い、民泊事業に係る規制緩和は急速に進んでいます。今後も、民泊ビジネスへの参入は増えていくことが見込まれ、それに伴うコインランドリー重要も増える見込みです。

 

▽コインランドリーっていくらで買えるの?

場所や広さにも寄りますが、2500万円〜3000万円です。区分の不動産を購入するより少し割高な水準ですね。コインランドリーは一度新品で購入すれば約20年使用できますので、期中のメンテナンス費用もほとんどかかりません。十分に回収を見込めるインカムゲインを得ることができます。

 

 

以上、今回はコインランドリー投資についてでした。皆さんも、不動産等だけでなく、ぜひ検討してみてください!

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