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渋谷深夜営業解禁|風営法改正|経済にもプラス効果

2016年6月23日、渋谷区の風営法が改正され、「クラブ」における深夜営業が従来の午前1時までから24時間へと変わりました。これにより、渋谷のナイトライフが大きく変わることになります。

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若者の街として知られる渋谷のおいて、今回の風営法改正は若者にとって非常に良いニュースです。一方、治安の悪化が懸念されますが、深夜営業が合法化となれば、店舗側も警察を呼びやすくなる(従来のグレーな状態では自分たちも捕まりかねないので、店舗内トラブルでも警察を安易に呼べなかった)ため、その心配は限りなく小さいでしょう。

 

 

個人的に、今回のこのニュースで期待しているのは、「インバウンド」です。渋谷は今となっては日本人だけが楽しむ街ではありません。スクランブル交差点では、いつ行っても外国人観光客が写真を撮っています。世界に向けて発信する、グローバルシティの内の一つです。外国は日本よりも「ナイトクラブ」の文化が根付いており、深夜営業のクラブを探す観光客は非常に多いです。東京で最も知名度がある渋谷にて日中から深夜、そして朝方まで遊べるとなれば、そのインバウンド効果は非常に大きいでしょう。

 

 

ブレグジットショックによって日本円は買われ、円高が進みました。これが長引けば観光客が減少する懸念がありますが、こういった多方面からの施策でインバウンドを盛り上げていけたら良いですね。

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