Financial Academia

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国内不動産価格が下がってきた

アベノミクスにより円安・株高と市場はリスクオンとなり、不動産市場もそれに比例して大きく動きました。首都東京の不動産は毎月販売数を増やし、バブル期を思い出せるような勢いで不動産価格を押し上げていました。

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しかし、ここ今年に入ってから円高が進み、ブレグジットショックの影響もあり、一時99円台にまで円が下落しました。円高になったということは、ドル評価で見た日本の不動産価値が上がったということです。当然、外国人投資家の利益確定売りが予想されました。私はブレグジットが発生したタイミングで、2016年10月〜12月に不動産価格が本格的に下がってくることを過去に予想していました。

financial-planning.hatenablog.com

 

以下、今回の不動産価格下落のニュースをロイターより抜粋したものです。

 

 

不動産経済研究所が14日発表したマンション市場動向によると、11月の首都圏マンション発売戸数は前年比22.7%減の2701戸となった。2カ月連続で減少した。 首都圏のマンション契約率は62.5%と、好不調の分かれ目とされる70%を2カ月連続で下回った。 1戸当たりの価格は前年比18.4%減少し、5161万円だった。マンション販売在庫数は前月末比42戸減少し、6324戸となった。 12月の発売戸数について、同研究所は7000戸と見込んでいる。

 

以上。

 

やはり冷静にマーケットを見つめていると、不動産市場は未来予測ができますね。今後も、情報発信を進めていきたいと思います。

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