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お金がないが口癖の友人へ|今後の付き合い方

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「お金がない」

 

旅行や飲み会に誘うと、必ずこういう人は周りに一人はいますよね。いつも「お金がない」という彼らは、大きく2つのグループに分けることができます。1つは、本当にお金がない人たち、そしてもう一つが、自分の使いたいことにしかお金を使いたくない(=実際お金自体はある)人たちです。本当にお金がないのであれば、仕方ありませんが、総じて後者の方が多い気がしますね。個人のお金の使い方に正解、不正解はありませんが、そういう人は多くの場合、場の空気を悪くしていると思います。

 

 

確かに意味のない飲み会や、楽しいとも思わないイベントに無理にお金をかけてまで参加する必要はありません。迷わず不参加の意思を伝えるべきですね。しかし、お金をかけるべきところにはかけた方が、絶対に良いです。なぜならば、それは将来に自分に必ず返ってくるものだから。分かりやすいのは、セミナーの参加費とか勉強教材の購入でにかかる費用です。目先のお金は減りますが、必ず将来に自分の糧となって、それ以上に自分に収入をもたらしてくれます。ここではそのような自己啓発の話ではなく、あくまで人間関係の話。学生から社会人となり、年数が経てば経つほど、友人の内の何人かはそれぞれの分野で強い力やノウハウを持つようになります。そのような人たちと、飲み会や旅行、その他様々なイベントで付き合っていくことは、非常に価値の高いものとなります。もし、今はまだ大きな力はなくても、将来的に、何かの役には立つものです。かなりウェットな世界ですが、ビジネスも所詮は人間関係。どんなに世の中がIT化しても、人間と人間との信頼関係には勝つことができません。

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当然、付き合う人間は考えるべきです。「この人と将来的に付き合っていても良いことなさそうだな・・・」と判断した場合、例えそれが幼いころからの友人で会っても、会う頻度は減らしていくべきでしょう。かなりドライな発言ですが、生きていくためには必要なスキルです。

 

 

私たちが住む世界は「資本主義」の世界です。資本とはお金のことを指すので、言葉を崩せばお金主義です。お金を稼がなければ、生きていくことができません。だからこそ、如何に稼ぐか、を考えなければダメです。この観点から考えると、「お金がない」と言って何も行動しない人間ほど愚かなものはありません。将来の自分にとって、何が一番得策なのか、「お金がない」を口癖にしている人には考えていただきたいのです。

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