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Financial Academia

資産運用に関する情報発信サイトです。投資・不動産・保険・経済等、金融知識を身に着けることができます。

外貨建て生命保険運用は有効か?

年齢や家族構成、考え方にもよりますが、資産運用コンサルティングを行う上で、基本的には「外貨保有」を私は提案しています。しかし、単純に外貨を保有していても、円から外貨に換える(またはその逆)時には手数料がかかってしまいますし、外貨預金金利も低いため運用には不向きです。そこで、ここでは生命保険を使った外貨建て運用について考えていきます。この手法は長期的(10年以上)に見てほぼ負けることはないですし、外貨を保有できる点やドルコスト平均法で積み立てができる点などで、非常に合理的な手法です。

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具体的には下記4つのメリットがあります。

 

 

①外貨建てで元本保証

資産運用をしていく上で、「元本保証」ほど安心なものはありません。詳細には、短期での解約(10年未満での解約)には解約控除が適用されて元本割れの可能性はありますし、為替リスクがあるので円建てでの元本保証はされません。しかし、原則、短期運用を目的としていないことから解約控除は問題ありませんし、資産ポートフォリオのリスクバランスを整えるための外貨保有ですから、為替リスクについても特に問題にはなりません。全ての資産を日本円で持つことの方が、為替リスクは大きいです。

 

 為替リスクが気になる方はよく考えて欲しいのですが、今の世界経済や日本の状況を見て、資産の100%を日本円で保有するメリットは何でしょうか?そこまで日本円の価値を信じる(今後円高傾向になっていくと信じる)その根拠は何でしょうか?ある程度(目安として500万円以上)の資産がある方にとって、保有する通貨を分散させることは、例外なく必要であると思っています。日本にいると日本を中心に考えてしまいがちですが、日本円だって数ある通貨の中の一通貨に過ぎません。日本円は絶対的なものではなく、日本円にも為替リスクはあるのです。

 

 

②利率が高い

冒頭で「外貨預金」を例に出しましたが、生命保険運用が外貨預金と比べて最も優れているのが、この運用利回りです。私がおススメするM社は、毎月運用利回りが見直されます。2016年1月の利率は、2.7%(年利)となっています。

※米ドル建ての場合です。

 

 

これに対し、単純な外貨預金の場合、預金利率はどうでしょうか?答えは年利で1%以下です。これが何十年もの間「複利」で運用されるので、その最終的な効果の差は歴然です。

 

  

そして、「毎月運用利率が変動する」ことは「インフレ対策」になることを意味します。市場金利が上がる理由は、基本的には経済成長によるインフレを抑制するためです。通常、資産を金融資産だけで保有してしまうと、インフレが起きた時にはその価値を目減りさせてしまいます(モノの値段が上がる=お金の価値が下がる)。しかし、このM社の商品のように毎月変動金利の場合、インフレが起きて金利も上昇すれば、その分運用成績も上昇します。このように、間接的にインフレ対策を取ることができるのです。

 

 

③複利運用ができる

投資を少しでも学んだことがあれば、この「複利」の力がどれほどか、分かっているハズです。生命保険運用では、この複利運用が可能となります。投資信託の一部などと異なり、分配金等も出ない(厳密には出るタイプもあります)ので、無駄なく複利運用ができるのです。

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④ドルコスト平均法の活用

基本的な手法ではありますが、この「ドルコスト平均法」という投資手法は手堅い投資にはオススメです。株式投資も、このドルコスト平均法を愚直に実行できれば、負けることはほぼないのではないでしょうか?むしろ、この手法で負けたことある人いたら教えてほしいくらいです。

 

 

今回は為替でこの手法を実行します。例えば毎月1万円を日本円建てで積み立てることとします。

 

 

2016年1月24日現在、ドル円の為替レートは117円近辺ですが、ここでは計算を簡素化するために1ドル=100円としましょう。

 

 

1万円でこれを買い付ける場合、100ドルを購入できますね。では、これが1ドル=200円と、円安(ドル高)に振れたらどうでしょう?同じ1万円で買い付けができるのは、50ドルになります。

 

 

1ドル=100円の時、すなわち円が相対的に高かった時、100ドルを買い付けることができ、一方で、1ドル=200円の時、すなわちドルが相対的に高かった時は、50ドルしか買い付けません。このように、買い付けの対象の価格が安い時には「大量に」買い付け、反対に買い付けの対象の価格が高い時には「少量」を買い付けるのです。この「購入量調整」を自動的に行ってくれるのが、ドルコスト平均法なのですね。

 

 

この手法を活用すれば、いちいち為替レートに一喜一憂したり、チャートに張り付いたりする必要がなくなるのです。そしてこれを長期間にわたって続けていくと、運用で損失を出す確率を限りなく小さくすることができるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

以上、4つのメリットが、生命保険を運用に取り入れるべき理由です。

 

 

保険会社の具体的な名前等はさすがにここでは出しにくいので、知りたい方いらっしゃればコメントください。

 

 

もちろん、この保険運用だけで人生トータルをカバーできるわけではありません。タイミングを見て、不動産投資や事業投資、自己運用なども検討していきましょう。

 

 

あくまでも、生命保険での運用は資産のディフェンス部分のみを担う形になりますので、他の運用手法についてもぜひ研究を続けてくださいね。

 

<編集後記>

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