ワイン投資ファンド破綻 どんな案件?―投資詐欺は怖い
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さて、様々な投資案件を扱う身としてはとても大きいニュースが報道されました。ニュース等で大きく報道されている通り、多くの投資家から77億円もの出資金を集めたワイン投資ファンド「クリエイティヴ ワイン ファンド」が破綻申請を行いました。今回の破綻申請の地点で、523人から集めた合計36億円もの資金が未償還のままとなっています。
▷そもそもどんな案件だったのか?
このクリエイティブ ワイン ファンドは、ワインの値上がりを期待する投資案件です。フランス等から高級ワインを割安で仕入れて、値上がりを待ち、高値で売るという単純なビジネスモデルです。投資家へのインタビューによると、「年間で20~30%のリターン」という説明を受けていたとのことです。
▷なぜ破綻したのか?
このファンドの代表者による資金横領並びに虚偽報告が原因です。存在するどんな投資案件でも同様ですが、出資した資金が何に使われているのか、そしてそれが正しい形で報告されているのかをしっかりと監視できる環境は非常に重要です。実は今回の件のように、出資したお金が全然違うお金に使われていたとか、虚偽の報告だったというケースは非常に多いです。私自身、経験もあります。このようなことが多いので、本当に人間不信になってしまうのですが、これから出資をする場合は非常に重要なポイントです。
出資者が集うパーティでは、一本数万円の高級ワインも振舞われていたそうです。おそらく、それも出資者から募った資金の一部でしょう。
▷事業投資とは?
このように、事業に投資するものを「事業投資」と私は呼んでいます。事業投資のメリットは、何よりそのリターンでしょう。ワイン投資のように、年間で20~30%のリターンを狙うことができる案件は数多く存在します。私自身、内部の人間として融資の事業投資に関わっており、実際に出資者を募っていますが、出資していただいた方には年利で24%をお支払いしています。正しい案件さえ見極めることができれば、もしくはそういったスキルを持つ人間の近くにいれば、とても大きな利益を得ることができる分野です。投資はやはり「情報」がとても大切です。
正しいスキルを身に着け、投資で稼いでいきたいですね!
~編集後記~
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